大学生でも始められる投資入門｜少額×低リスクから始めよう

なぜ大学生が今「投資」を学ぶべきなのか？

「投資って社会人になってからやるものでしょ？」
そう思っている人こそ、この記事で人生の選択肢を増やすヒントを得られます。

結論から言えば、大学生こそ投資を始める最高のタイミングです。
なぜなら、若いうちは「時間」という最大の武器があるから。

たとえば、月1万円を年利5％で投資した場合、
・20歳から30年間続けると → 約830万円（元本360万）
・30歳から20年間続けると → 約412万円（元本240万）
つまり始めるのが10年早いだけで、約2倍の差がつく。

この「複利の魔法」は、まさに知ってる人だけが使えるズルい武器です。
そして、少額でも・知識ゼロでも、正しく学べば怖くない。

お金がない今だからこそ、少しずつ「お金に働かせる力」を育てよう。

まずは「やっちゃダメな投資」から知っておきましょう。
初心者がいきなり突っ込むと危ない3つを紹介します。

話題になってるビットコイン。たしかに儲かるときもありますが、
1日で数十％動くこともあるハイリスク商品。
バイト代を一気に失うのがオチです。

「1万円が5分で2万円に！」みたいな広告、見たことありますよね？
でも現実は逆で、一瞬で資金がゼロになる博打。
ギャンブル性が高すぎて、初心者には絶対NGです。

「これ入ったら毎月◯万もらえるよ」「一緒にやろうよ」と勧誘される系。
高確率でマルチ商法か情報商材ビジネスです。
人間関係ごと崩れるので、即ブロック推奨。

まずは「手を出すべきじゃない地雷」を踏まないこと。
これだけでも、未来の損失を大きく減らせます。

ここでは、初心者でも安心して始められる投資を2つ紹介します。
共通するのは「少額OK・長期でコツコツ・低リスク」という点です。

国が用意した非課税制度。
年間120万円までの投資に対し、利益に税金がかかりません（通常は20.315%）。
S&P500などのインデックスファンドを積み立てれば、ほぼ放置でOK。

おすすめのファンド例：
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）
・楽天・オールカントリー株式インデックス

月1000円〜始められて、運用益が非課税。
バイト代の一部を「未来の自分」へ預ける感覚でOK。

ETF（上場投資信託）とは、ざっくり言うと「株の詰め合わせパック」。
その中でもVOOやIVVなどのS&P500連動ETFは、米国経済の成長を広く取り込めます。

1株4〜5万円程度で買えるため、大学生でもOK。
NISA枠で買えば配当金も非課税で受け取れます。

もちろん短期売買ではなく長期ホールドが前提。
積み立てNISAと違って、自分で買うタイミングを選べる点は注意。

投資を始めるには証券口座が必要です。
初心者におすすめなのは以下の2社：

口座開設の流れ（どちらも無料）：

証券口座ができたら、つみたてNISA設定 or ETF購入へGO！
最初は少額からでOK。経験値を積むことが大切です。

お金があまりない今だからこそ、「時間を味方につける投資」を始めよう。
将来やりたいこと、守りたい人、自分らしい人生のために——。

投資とはギャンブルではなく、未来の自由時間を買う行為です。
その最初の一歩を、今日このブログから踏み出してみてください。

焦らず、コツコツ。
大学生のうちに「お金に働かせる感覚」を育てた人が、数年後に笑っています。