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実家暮らし大学生の大学生活完全ガイド|メリット・デメリットから充実させる工夫まで

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大学生=一人暮らし。
これはドラマやマンガでよく見る「テンプレ大学生像」だと思います。

でも現実はそうでもない。僕を含め、実家暮らしの大学生は意外と多いんです。

ただし、実家暮らしには独特の悩みがつきものです。
「通学時間が地味にしんどい」「夜中にゲームしてたら親に怒られる」「自炊スキルがゼロのまま卒業しそう」…。

この記事では、そんな僕の実家暮らし大学生活のリアルな体験談を交えつつ、メリット・デメリット、そして充実させるための工夫をまとめました。
「一人暮らしじゃないから劣ってる?」なんてモヤモヤしている人に、「いやいや、実家暮らしには実家暮らしの楽しみ方がある!」と伝えたいです。


第1章 実家暮らし大学生の現状と割合

「一人暮らしデビューが大学生の醍醐味!」と思われがちですが、実際には大学生の約半数が実家暮らしです。

僕の周りでも、地元に大学がある子や、電車で通える距離の子はほとんど実家。むしろ「家賃もったいなくない?」という空気すらあります。

理由はシンプル。
一人暮らし=お金がかかる。

家賃、光熱費、食費…バイト代や仕送りでは到底まかなえない額が飛んでいきます。
僕の友達はワンルームで一人暮らししてますが、毎月「家賃で財布が空っぽ」だと言ってます。僕はその話を聞きながら、コンビニでちょっと豪華なお菓子をカゴに入れてます(笑)。


第2章 実家暮らしのメリット

1. 金銭的に余裕がある

家賃ゼロ、光熱費ゼロ、食費もほぼゼロ。
これは圧倒的メリットです。

僕の場合、浮いたお金でパソコンを購入しました。授業で使うだけじゃなく、夜な夜なブログを書いたり動画編集したり。実家暮らし資金で買った機材が、気づけば「大学以外の学び」を支えてくれてます。

一人暮らしの友達が「水道代の請求書に震えてる」横で、僕はスタバで新作フラペチーノを試してました。罪悪感はゼロとは言いませんが、「これが実家暮らしの強みだな」と思わずにはいられません。

2. 生活の安定

ご飯が出てくる。洗濯物がたたまれている。冷蔵庫を開けたらおかずがある。
これは実家暮らしの「最強バフ効果」です。

もちろん、全部親に任せるのは良くないけれど、忙しいときに「カップ麺で済ませる」じゃなく「普通のご飯が食べられる」のはありがたすぎます。

3. 精神的な安心感

「今日は疲れたな」と思ったときに、家族とちょっと話すだけで気持ちが軽くなります。
一人暮らしだと孤独に押しつぶされそうなときもあると聞きますが、実家ならその心配は少ないです。


第3章 実家暮らしのデメリット

1. 通学時間が長い

僕の通学時間は片道1時間半。往復3時間。もはや「通学」というより「小旅行」です。

朝7時台の満員電車は地獄絵図で、ドア付近に押し込まれたまま動けず、大学に着くころにはHPゲージが半分削れています(笑)。
「今日一日がんばるぞ!」じゃなく「今日もう疲れた…」で授業が始まるのは正直きつい。

2. 自由が少ない

深夜にゲームしてたら「うるさい!」と母の怒鳴り声。
友達を泊めたいと言えば「明日も早いから無理!」と父の却下。

一人暮らしなら自由自在なはずの生活が、実家だと常に「家族のルール」に縛られます。
僕の中での「自由時間」は22時以降なのですが、ちょうどその時間帯に「早く寝なさい」と言われる…。

3. 自立の遅れ

実家の快適さに甘えすぎると、「料理できない」「掃除サボりがち」のまま卒業コース。
僕も正直、パスタ以外の料理はまともに作れません。社会人デビューしたときが不安すぎて震えてます。


第4章 実家暮らしだからこそできる工夫

1. 通学時間を学びに変える

スマホで動画を見るのもいいですが、僕は通学中に読書や英語アプリをやるようにしました。1日往復3時間=年間約600時間。これを全部「無駄時間」にするのは惜しいです。

「通学は修行タイム」くらいに思っておくと、地味に成長できます。

2. 自分の空間を整える

家族と住んでいても、自分の部屋は「聖域」です。机周りを整えて、好きなポスターを貼って、イヤホンで音楽を流す。
リビングが騒がしくても、自分の部屋に入った瞬間「集中モード」に切り替えられるようにしています。

ちなみに、僕の部屋は狭いですが「ミニカフェ風」にしていて、友達に見せたら「ここ住みたい」と言われました。

3. 家族との距離感を工夫する

夜に集中したい僕と、夜にテレビを見たい家族。最初は衝突してました。
そこで「夜は音量を下げてもらう代わりに、僕も朝は静かにする」という静音協定を結びました。
小さな交渉ですが、実家暮らしにはこういうバランス感覚が必要です。


第5章 実家暮らし大学生のお金の使い方

1. 自己投資に回す

浮いたお金で本を買ったり、パソコンをアップグレードしたり。
「実家だから使えるお金」をスキルや経験に投資すると、未来に直結します。

僕はカフェ代にかなり使ってます。授業の合間にお気に入りのカフェでレポートを書くのが習慣で、「ここで書くと集中できる」という場所があるのは大きな強みです。

2. 趣味や経験に使う

旅行やライブ、趣味の道具など。これらは「今しかできない経験」です。
僕も友達と青春18きっぷで遠出したりしてますが、「実家暮らしだから行ける余裕」だなと思います。

3. 少しずつ貯金する

実家暮らしは油断すると「全部使っちゃう」ので要注意。
僕はバイト代の2割を自動的に貯金に回していて、「気づいたら意外と貯まってた!」となるのが気持ちいいです。


第6章 実家暮らしでも充実した大学生活を送る方法

1. サークルやコミュニティに参加

授業が終わったらすぐ帰宅──だと大学生活が「通学+授業」だけになってしまいます。
サークルやイベントに参加すると、実家暮らしでも大学の楽しさを満喫できます。

2. アルバイトで経験を積む

生活費のためじゃなく「経験のため」にバイトを選べるのは実家暮らしの特権。
僕は接客とライティング系のバイトを掛け持ちしてますが、どちらも将来に役立ちそうです。

3. 趣味や学びを習慣化する

時間やお金に余裕があるからこそ、楽器、絵、プログラミングなど「何かを続ける」チャンス。
僕はブログを書き始めたのもその余裕のおかげです。


第7章 実家暮らしの大学生活を楽しむマインドセット

  • 周りと比べない
    「一人暮らしのほうが偉い」というのは幻想。

  • 今できることに集中する
    実家だからこそ得られる余裕を活かす。

  • 実家暮らしはチャンス
    貯金、投資、趣味、挑戦。全部に回せる資源がある。

僕自身、「一人暮らしじゃないから中途半端」と悩んだこともあります。
でも今は「実家暮らしだからこそ得られる時間とお金」をどう使うかが、自分の大学生活を決めるんだと実感しています。


まとめ

実家暮らしの大学生は決して「負け組」ではありません。
確かに、通学のしんどさや自由の少なさはありますが、それを補って余りあるメリットもあります。

大切なのは「どう活かすか」。
浮いたお金を浪費するのではなく、自己投資や経験に使う。
通学時間をただの移動ではなく学びの時間にする。
そして家族との暮らしを「不自由」ではなく「安心」と捉える。

これができれば、実家暮らしでも十分に、いやむしろ一人暮らしより充実した大学生活を送れるはずです。