今回は僕が実際に大学生活の中で実践していた、お金がなくても心がすり減らない節約術をご紹介します。
リベ大の両学長も「支出の最適化は自由への第一歩」と話していますが、学生こそ収入を増やす前に“無駄な支出を減らす”ことが大切です。
この記事では、月5万円以内でやりくりした実体験をもとに、無理なく続けられる節約術を7つ+αお届けします!
1. 固定費の見直しが命!スマホは格安SIMに
学生にとって最大のムダは、大手キャリアのスマホ代です。
僕は大学1年の頃、月9,000円のスマホ代に疑問を持ち、すぐに格安SIM(mineo)に乗り換え。
→ 結果、月9,000円 → 月1,600円に!
年間にすると8万円以上の節約。しかも通信の不便さはほとんど感じませんでした。
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ポイント:格安SIMは「LINEモバイル」「楽天モバイル」「mineo」など学生に人気!
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データ通信はWi-Fi併用でOK。カフェや大学のWi-Fiを活用すればさらに通信量節約可能!
2. 交通費は“歩き×自転車”が最強コスパ
大学までは自転車通学。アルバイト先も家から徒歩か自転車で通える範囲で探しました。
公共交通機関を使うと、1日500円でも月1万円以上に。
運動にもなって健康にも良いので、「近場にまとめる」「移動そのものを減らす」ことを意識しました。
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ポイント:遠くの安いバイトより、近場のバイトを選ぶ方がトータルで得!
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自転車は中古を活用。1万円前後の中古自転車でも十分長持ちしました。
3. 飲み会は“行く価値がある”と判断した時だけ
人間関係も大切ですが、毎回の飲み会に参加していたら出費はすぐにかさみます。
僕は「①本当に会いたい人がいるか」「②将来につながる会か」で判断し、断るときはしっかり理由を添えて伝えるのがコツ。
結果、人間関係も壊れず、月にかかる交際費は3,000〜5,000円以内に収まっていました。
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大事な会はケチらず参加。メリハリをつけることで人間関係も維持できます。
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カフェやランチ会に切り替えると、夜の飲み会よりコスパ良し!
4. コンビニ禁止!自炊&持ち歩きで食費を削減
食費は、意識しないと月3〜4万円に簡単に膨らみます。
僕は以下のルールを徹底しました:
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コンビニは使わない
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おにぎりと水筒を持参
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夜はまとめて作り置き
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スーパーは「閉店前の値引きタイム」に行く
この生活で、1ヶ月の食費が1万5千円前後に。
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冷凍食品をうまく活用すると、時短+節約の両立が可能!
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料理初心者は「カレー・炒飯・パスタ」の3種を覚えればOK。
5. 書籍は“図書館+メルカリ”で回す
大学のレポートや勉強用に本を買うと、意外にお金がかかります。
そこで活用したのが、図書館とメルカリ。
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必要な本はまず図書館で探す
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どうしても買う場合は中古本を探す
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読み終わったらメルカリで売却
実際、1,500円の本を読み終わった後1,200円で売ったことも。
→ 実質300円で読書できる!
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Kindle Unlimitedの無料体験も活用すると、電子書籍も安く手に入ります。
6. サブスクは「無料体験→退会」を繰り返す
NetflixやSpotify、YouTubeプレミアムなど、便利なサブスクですが…複数同時契約は財布を圧迫します。
僕は「1ヶ月無料お試し→退会→別のサービスを使う」というローテーション節約術を実践。
さらに、学生限定の割引(Amazon Prime Studentなど)も最大限活用しました。
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サブスクを使うときは「1つだけ契約」を徹底。
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期間終了日のリマインダーをスマホに登録しておくと、うっかり継続を防げます。
7. 節約の最大の敵は“無意識の支出”
いくら節約術を知っていても、「なんとなく買う・払う」が続くとムダは減りません。
僕は毎月月末に**「おつゆ支出振り返り日」**を設定し、家計簿アプリでどこにお金を使ったかをチェックしていました。
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自分のクセ(例:つい甘いお菓子を買う、PayPay払いで浪費)を知るだけで支出は激減!
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「買い物かごに入れたら一晩寝かせる」ルールも衝動買い防止に有効。
おわりに|節約は「我慢」ではなく「選択」
節約というと「つらい」「我慢」と思われがちですが、本当は**「選ぶ力」**なんだと思います。
何にお金を使い、何をやめるのか。
それを自分の意思で決められるようになると、人生はとても楽になります。
僕はこの習慣があったからこそ、卒業後も収入が増えても支出は一定で、自由に使えるお金が増えました。
ぜひ、今日からひとつでも取り入れてみてください!