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簿記2級を取得してみた感想|文系大学生が感じたメリット・大変だったこと

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「簿記2級って就活に役立つ? 難しい?」
そんな疑問を抱えていた文系大学生の私が、ゼロからチャレンジして簿記2級を取得してみたら……想像以上に**“人生のベース”になる学び**だった!

この記事では、勉強のスケジュール、しんどかったこと、取ってよかった点まで、完全実体験で語ります。


【結論】簿記2級は「人生を数字で考える力」をくれた

いきなりだけど、もし私が大学1年に戻れるなら、一番最初に取る資格は簿記2級って即答する。

なぜなら、簿記は単なる就活ネタじゃなくて、将来の選択肢をめちゃくちゃ広げてくれる**“土台スキル”**だから。

  • 家計管理がロジカルになる

  • 株式投資や副業に必要な会計知識がつく

  • 経済ニュースが数字ベースで理解できる

お金に関する判断力が変わることで、“自分で考える力”そのものが鍛えられる感覚があった。


文系でもOK? 私の勉強スケジュール公開!

私は経済・商学部でもなく、完全な文系脳。
それでも簿記2級は、ちゃんと計画を立てて取り組めば誰でも合格可能だと感じた。

実際のスケジュールはこちら:

  • 1ヶ月目:商業簿記のインプット(テキスト+YouTube)

  • 2ヶ月目:工業簿記の基礎+練習問題

  • 3ヶ月目:過去問と模試を繰り返して仕上げ

使った教材は「スッキリわかるシリーズ」と「YouTube無料講座(パブロフ流)」。

  • 合計勉強時間:約250時間

  • 平日は2時間、休日は4〜5時間くらい。

  • やる気が出ない日はカフェで勉強してモチベUP。

特にカフェで勉強するのは効果大。
集中力が上がるし、同じように勉強している人を見るとやる気が出る。


正直、どこが一番しんどかった?

断トツで工業簿記
原価差異や工程別の考え方が何度やっても理解できず、心が折れそうに…。

でも、「仕組みを図にしてみる」「人に説明してみる」といったアウトプットで乗り切れた。

あと、過去問を解くたびにケアレスミスで点数が下がるのが地味にキツい。
本番直前は**“満点を目指さない”マインド**に切り替えたことで、精神的にも楽になった。


簿記2級で得た“人生に効くスキル”とは?

資格を取っただけで終わらず、生活・就活・副業すべてにおいて効果があった。

① 生活:貯金・家計簿がうまく回るように

お金の出入りをT勘定で考えられるようになったから、**「なんとなく支出」→「戦略的な管理」**に変わった。
光熱費やサブスクの見直しもスムーズになったのは意外な効果。

② 就活:アピールポイントが明確に

ESに「簿記2級取得(独学)」と書くだけで、真面目さ+ロジカル思考の印象がついた。
経理職志望じゃなくても企業理解が深まるから、面接の受け答えにも役立った。

③ 副業・投資:数字で利益を考えるように

ブログ運営をしてる今、PV×CVR×単価=収益みたいな計算を自然とやってる自分に驚いた(笑)。
企業分析にも強くなって、投資や副業の判断にも役立ってる!


簿記2級で人生変わる? よくある質問に答える!

Q1. 独学でも合格できますか?
→ 余裕で可能。市販テキストとYouTube、あとは過去問を5年分やり込めばOK。

Q2. 難易度はどれくらい?
→ 3級と比較して4倍くらい
でも逆に、3級が簡単すぎると感じた人にはちょうどいい歯ごたえ。

Q3. 社会人でも取る価値ある?
→ むしろ社会人こそ必須。家計管理・投資判断・ビジネスモデル理解など、実生活で即使える!


まとめ:簿記2級は「数字で人生を動かせる力」

お金ってずっと「苦手なもの」「難しいもの」って思ってたけど、簿記を通じて**「武器」**に変わった。

そして、これは一度身につければ一生使えるスキル。
だからこそ、今のうちに身につけておくと将来めちゃくちゃ得する。

文系でも大丈夫。社会人でもOK。
どんな立場でも、簿記2級は**“人生の計算力”**をくれる。

もし少しでも気になっているなら、まずは参考書を開いてみてほしい。
その一歩が、あなたの「数字に強い未来」をつくるきっかけになるかもしれない。