「自己分析ちゃんとやってるはずなのに、志望動機が思いつかない…」
そんな壁にぶつかっていませんか?
実は、自己分析が“浅い”ままだと、どれだけESを書いても面接で落ち続けます。
この記事では、就活で後悔しないための自己分析の深掘り法を、失敗例も交えてわかりやすく解説します。
【結論】自己分析の“深さ”が、ESと面接の質を決める
自己分析が浅いと、志望動機やガクチカが「とってつけた感」になりがち。
逆に深い分析ができていれば、どんな質問にも“自分の言葉”で答えられるようになります。
就活は、自分という“商品”を売り込む営業活動。
まずは自分をちゃんと「説明できる」状態にすることが先決です。
【理由】浅い自己分析では、他人の言葉しか出てこない
例えばこんな人は要注意:
- 「長所は真面目です」←どこかで聞いたようなフレーズ
- 「部活を頑張りました」←具体性ゼロ
- 「なんとなくこの業界に興味がある」←動機が弱い
これらは深掘り不足のサインです。
そのままだと、「で、あなたらしさは何なの?」と面接官に刺されます。
【具体例】自己分析を深掘るための5つのステップ
① エピソードごとに“感情”を掘り下げる
過去の経験を書くときは、「そのとき何を感じたか?」を徹底的に掘り下げましょう。
思考の流れや行動の動機が明確になり、ストーリーに説得力が出ます。
② Whyを5回繰り返す
「なぜそう思った?」「なぜ行動した?」「なぜその結果に?」と
“なぜ”を5回繰り返すことで、本音と価値観が見えてきます。
③ 他人からのフィードバックをもらう
自分では気づけない強みや傾向を知るには、友人・家族・先生に聞くのが一番。
「私ってどんなときに輝いてる?」と素直に聞いてみよう。
④ 逆質問対策を活用する
「あなたは将来どんな人間になりたいですか?」という逆質問は、
自己分析の深さが問われる問い。自己ビジョンと結びつけて整理しましょう。
⑤ 書くだけで終わらせず、声に出して確認
書いた内容を「面接のように話してみる」ことで、浅さが露呈します。
言葉に詰まるところがあれば、そこが未整理なポイントです。
【まとめ】“自分らしさ”は、掘ればちゃんと出てくる
自己分析は、自己満で終わらせてはいけません。
「相手に伝わるか?」「面接官が納得するか?」の視点が超大事です。
今日紹介した5ステップを使って、自分だけのストーリーを見つけてください。
就活は「自分を知ること」からすべてが始まります。
▼話す力に自信がない人は、こちらの記事もおすすめ
【面接で落ちない話し方】大学生が意識すべき5つのポイント